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ダアマ・ヨーガについて

 ダアマ・ヨーガとは

飯島貫実師 ヨーガとは、元々牛と荷車を結ぶ”くびき”がその原義であり、”神”と”人”を結ぶ行法であると言われています。 
 インドで生れたヨーガはインド国内のみならず、日本にもそして世界各地にも伝播され、多くの人を魅了してきており、現在もまた多くの人が主に健康法として行っておられようです。  このような中で、飯島貫実(釈 貫実 光輪,、写真)という一人の日本人仏教者が、長い修行と世界各地の宗教、思想を研究して作り上げた教えが、”ダアマ・ヨーガ”の教えです。 これが個人と社会と世界が平和になるための教えであり、現実的な問題にも対応でき、心と体の大切さを重ねて指摘がなされております。
  ”ヨーガ”というと、どうしても、体のポーズ(アーサナ)を思い浮かべますが、ダアマ・ヨーガにおいては、単にポーズを教えるだけではなく、深い瞑想による心の平安と健康に到達し、維持するために、心と体のそれぞれとその両方の関係を重要視しております。 これをダアマ・ヨーガでは相乗の原理と呼んでおります。



八統道と明健愛

明健愛 ダアマヨーガの内容は、「八統道」に説明され、その内容の要諦が「明健愛」にて表現されます。 八統道とは、身体の健康の為に4つのポイント(4統道)があり、心の健康の為にも4つのポイント(4統道)があるということの意味です。  それぞれの4統道とは、身体にあっては、”息”、”食”、”浴”、”動”で、総じては血液の質と血液の流れの大事の教えです。 心にあっては、”覚”、”心”、”愛”、”修”であり、纏めれば心の質と循環です。 心の循環とは、すこし分かりにくいでしょうが、表層意識の明るい思いをどんどん深層意識に流して光明化する、という事です。 これら、体と心の4統道は、詳しい内容を見るとても深いものでありますが、簡略に表現すると、次のようです。

”息” ・・・ 呼吸の大事
”食” ・・・ 毎日の食事の中味と摂取の仕方の大事
”浴” ・・・ 皮膚を清潔に保持することと皮膚の鍛錬による皮膚呼吸の大事
”動” ・・・ 骨と筋肉の大事
"覚" ・・・ 生命の美に目覚めることの大事
”心” ・・・ 生命の美を日々の生活に現すことの大事
”愛” ・・・ 自他一体の愛行により、自己祝福を行うことの大事
”修” ・・・ 心身道の実行により、座禅を修めて自己祝福を行うの大事

 そして、大切なのは身体と心を同時にシステマティックに鍛え、制御することにより良い効果が強く期待できるのです。

 「明健愛」は、ダアマ・ヨーガの真理を短く端的に表わしたものです。 これは、心と体の基本と成る”いのち”の目標をズバリと示されたものです。 それは、精神の明朗性、身体の健康、そして与え、与えられる愛の大切さを説くものです。  八統道にも明健愛にも、深い内容がありますので、 詳しい内容は、飯島貫実師の著書やダアマ・ヨーガ道会の冊子をご覧下さい。



 ■ 飯島貫実師の略歴
 
  • 1914年 東京に生まれ。 立正大学仏教学科、 米国ハートフォード神学校に学ぶ。
  • 1939年 時の日本軍閥政府に対して、「天皇信仰危険論」を著わして、 日本軍閥政府に諫するも受け入れられず、止む無くアメリカに亡命する。
  • 1945年 アメリカ、 ニューヨーク在住時に、時の大統領トルーマンに対して、軍事裁判における「戦犯処刑無謀論」をもって、忠言し認知せられる。 その後、シアトル、ニューヨーク、サクラメント、 サンフランシスコ、ホノルル各地で 布教活動に従事する。
  • 1967年 ロサンゼルス在住時にダアマ・ヨーガ道会を創立し、カリフォルニア加州公認団体となる。
  • その後道会、世界平和運動に一貫して邁進する。 
  • 1992年 3月遷化。

  飯島貫実師の著作
 
 数多くの著作があります。 
著作 出版社
「生きた法華経」
山喜佛書林
「生きた仏教」
山喜佛書林
「万人の仏教」
日本教文社(絶版)
「仏教ヨーガ入門」
山喜佛書林
「ヨーガ革命」第一巻(肉体編)
青弓社
「ヨーガ革命」第二巻(精神編)
青弓社
「ヨーガ革命」(平和編)
日貿出版社
「法華経の原点」
日貿出版社(絶版)
「日蓮の原点」第一巻(生涯編)
山喜佛書林
「日蓮の原点」第二巻(法華経編)
山喜佛書林
「日蓮の原点」第三巻(本尊編) 山喜佛書林

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